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文庫・新書解説目録

08/3/3

本屋へ行って、文庫や新書の目録を持って帰るのも、私の古くからの趣味のひとつである。

暇な時にぱらぱらとめくって、何か良い本が出ているかなと探す時は私の至福の時である。

というわけで、秘蔵の解説目録コレクション大公開だ!

講談社学術文庫目録

学術というだけあってお堅い内容が多い文庫だが、文芸ものに面白いものが多く、お気に入りの文庫だ。

ただ、需要と供給の関係で、文庫にしてはとても高い値段の設定が気に入らない。

目録は、始めの方に代表作品の色刷り紹介ページがあるのがお楽しみ。

ちくま文庫 ちくま学芸文庫

最近とくに気に入っているのが、このちくま学芸文庫。
面白く興味深い内容のものがとても多い。
しかしここも需要と供給の関係か、作りがしっかりしているためか、値段が普通の文庫本に比べてお高いのが気に入らない。

ふつうのちくま文庫の方は平明な作品多し。

ちくま新書 ちくまプリマー新書

ちくまの新書がこちら。

ちくまプリマー新書は、内容は薄いがクラフトエヴィング商会の素敵な装丁なのがなかなか良い(買ったことないけど)

ちくま新書の方は目立たない地味な装丁。内容はそこそこ。

平凡社ライブラリー

この文庫は文庫らしくなくて、選書のような感じなので、本屋さんにあっても知らない人も多いかも。
(大きさは文庫サイズ)

しかしラインナップは専門的だがとても面白い。涎の出そうな作品ばかり集めてある。でもやっぱり値段が…以下略

この目録は2004年のもので少し古い、新しいのが欲しいよ

平凡社新書

平凡社の新書はこちら。

ここのラインナップはバラエティに飛んでいて面白いものが並んでいる。
本屋の書棚にあってもなかなか目立っている。

平凡社は目録に力を入れているのかもしれない。持ち帰り率が高い。
目録のデザインは、新書の本篇とまったく同じ。

集英社新書

集英社からもいつの間にか新書が出ていた。

ここのラインナップもわりと渋くて地味だと思うが、いいものが多い。お気に入りの新書のひとつだが、最近はグレードが落ち気味?

目録のデザインは、新書の本篇とまったく同じ。
光文社新書と雰囲気が似ているのでよく間違う。

出版社によって解説目録に力を入れている所があるようで、持ち帰る率の多い出版社は偏って来る。

●解説目録は次々と新しいものが出るので、気がついたら持って帰り、古いのは捨てるようにしている。それが私の目録使用時の作法だ。

●でもいつまでも古いものを持っていて、何年も前のものを参考にしている場合も多い。
基本的には目録は一年ごとにリニューアルされるのだろう。けど、厳密に一年ごとに持って帰るわけではないから、すぐに古くなってしまうのだ。

●もちろん、ここに上げたものだけではなく、もっと沢山持っている。それはまたいずれ別の機会に…。

●あと、文庫・新書の本編の最後に、同ジャンルの案内が1ページに解説つきで掲載されていることが多いが、それを見るのも楽しみである。文庫・新書の表紙の見返しにタイトルだけを列挙してあることもあるが、もちろんそれを見るのも楽しみである。

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