マジパンというのは、チャイコフスキーのバレエ、くるみ割り人形に出て来るキャラクターのようです（バレエに詳しくないので良く分からない。すみません）

クラシック・バレエシリーズのなかのひとつです。大好きなドールなので、アップします。

マテルはバレエがとても好きらしく、それはどの時代の女の子もきれいなチュチュを着たバレリーナに憧れるからだと思うのですが、そういうわけで、今までも無数のバレリーナドールを発売して来ました。

特徴は、バレリーナ足と呼ばれた、トウを立てた足先をしていること。
でも､なんとひざは全然曲がりません！バレリーナドールなのに、可動なしです！

手もバレリーナアームという、普通のバービーと違う手の形をしています。でも可動なし。完璧な片手落ち。

マテルって、こういうふうにどこかスカタンなんです…。形だけきれいなら、可動なしてもいいと思っているようで…。

茶色の目にピンクのリップ（画像ではコーラル系に見えますが、実物はピンク）。
金髪の髪を縦ロールにして横に流すという、とっても素敵なデザイン。

まつげはペイントされている上に植毛。

この年代のバービーは、一番美しかった。本当に大好きなペイントです。カムバック､このペイント！

クラシックバレエシリーズのバービーはすべて植毛まつげです。

チュチュもとても素敵です。ふわっと広がったきらきら入りチュールのスカート、ボディにフィットした美しいデコルテライン。ピンクにペパーミントグリーンの色合いが可愛い。女の子の夢が詰まっています。

初めからつま先立ちをしているバレリーナ足。
こういうディテールに凝るくせに、人形の可動は全然ないのです。

どのバービーにも必ず櫛がついていたのが謎