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Dolls of the World　1980-

ドールズ・オブ・ザ・ワールドは、バービーのコレクションの中でも一番古いシリーズで、１９８０年に最初のものが発売された。
以後、ボックスや仕様を変えながら、今現在も続いているロングラン。
その名の通り、世界の国の民族衣装をまとったバービー。
中には、エスキモーやアメリカン・インディアンのバービーも含まれていました。
現在はフェスティバルシリーズ（2006現在）として発売中。

93 Spanish Barbie 02/10/18
スパニッシュバービー

DOWより、このHPが解説された当初99/12月にアップしたものの再録です。
当時のなつかしいパッケージデザインです。

このスパニッシュは、肌が浅黒く、またまさに烏の濡れ羽色というか、木綿の黒糸というか、漆黒の髪なのが非情に珍しいです。

スペインの民族衣装も素敵だと思います。
エプロンと、肩にかけているのはコットンのストールで、鮮やかなプリント地。
頭には黒いベールを被っているのが異国情緒たっぷりです。

フェイスモールドはステッフィ・フェイスです。

ステッフィフェイスモールドは、ファンが沢山いるようです。
唇に特徴があり、キュートでコケティッシュなモールドでとても可愛いです。

このスパニッシュは中期のDOWの中でもドレス、ドール、双方で完成度の高い名作ドールだと思います。

黒いベールが本当に素敵。
赤い櫛を指していたのですが、行方不明。それがあればなおさらいろどりが良かったのですが。

ちょっとブスに写っていますが、本当はとてもかわいいんです。

下唇の真中が窪んでいて、口笛を吹いているような状態になっているのが特徴です。

黒いまゆ毛、エキゾチックな茶色の瞳もすてきです。
バービーの瞳はブルーのことが多いので、珍しいのです。