ドールズ・オブ・ザ・ワールド、プリンセス・シリーズの新作、デンマーク宮廷の姫。

プリンセス・シリーズは好評のようで今年も日本の姫をはじめ、いろいろ発売されるようです。
お値段も、プリンセスのわりには今までのDOWシリーズと同じ価格に押えられていて、それでいてドレスはそれぞれの国の特徴を良く表わしていて、いいシリーズだと思います。

このデンマークのお姫さまはクローズド・マウスを使った正統派美人バービーで、目を見張るほどの美しさ。あまりにも美人なので買ってしまいました。

画像では目の縁が赤く、何となく病み上がりみたいに病的に写っていますが、実物は上品でとてもきれいなんですよ。

デンマークだから肌が白く、目も青い。髪も金髪。
色素の少ない国の深窓の姫の感じが出ています。

目の色に合わせた淡いブルーの宝石のついたティアラがきれいです。

私にはオフェーリアというよりもドレスからしてガートルードという感じなんですが…何となく。

ガートルードにしては若いですが、死んだ夫の弟と結婚するという、年増女の怪しい色気を感じさせるという点ではなかなかぴったりのような気もします。

クロード・モネのバービーに憧れていましたが、それと同じ、髪を一筋長く片方の肩に垂らしたヘアスタイルがなんとも言えず、素敵です。

大きなレースの襟は、北方の国の王侯貴族にはやったデザイン。大きく開いた胸の部分と絶妙なコントラストです。
チョーカーといい、白い肌をいっそう浮き上がらせているかのようです。